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カテゴリー「くらし」の29件の記事

2014/08/25

kenken 初めてのお仕事

先日は、kenkenの初仕事でした。

「喀痰吸引等研修」

これを受けると、ヘルパーさんや学校の先生、施設の

職員さんなど、非医療職の方々が、吸引や経管栄養が

出来るようになります。

バクバクの会(人工呼吸器をつけた子の親の会)の

大先輩方が、登録研修機関の認定を取り、その研修会を

開いておられます。

kenkenの仕事は、その研修会での講師役。

受講生の方々が、kenkenに挨拶をして、

「吸引していいですか」など質問をされます。

それに対して、「いいよ」とまばたきで答えます。

実際に吸引するのは、Qちゃん人形なのですが、

受講生の方々は、重度の障害の人との

コミュニケーションを学ぶ貴重な機会です。

(ちなみに、このように当事者が実際に講師役で

参加する研修は、あまり、他に聞きません。

とても良い試みだと思います)

母との共同作業の講演とは違い、独力でお仕事を

するのは、これが初めてなので、その気合いは大変な

ものでした!

朝から、もう表情が違います。会場に着いたときには、

緊張と気合いで、大変な目ヂカラになっていました。

kenkenは、ずっと全力で「パチパチ」とまばたきで

返事を続け、4人目の受講生さんの実習が終わる頃

には、1時間が経っていました。

ショボショボの目で、最後までパチリと返事をして、

そのままコトンと眠りに落ちました。

でも、kenkenのプロ根性は大したものでした!(^^)!

本人によると、「お給料をもらうので、責任がある」との

事でした。

初めてもらったお給料。

何に使うか、思案中です・・(^^)

Photo

2014/05/24

世界は美しさと驚きにみちている

長い間、ブログを書くことができず、

「kenkenは元気ですか?」とご心配いただくことも

何度もあり、本当に申し訳ありませんでした。

春の訪れとともに、kenkenは、現在、本当に

元気に過ごしています(^^)/

けれども、この冬は、何度も試練がありました。

呼吸悪化、チアノーゼ、バギング・・・

私は、何度遭遇しても、慣れることができません。

その時は対応に夢中ですが、

少し落ち着いて、緊張の糸がほどけると共に

ショック、脱力感、疲労感がおとずれます・・

そんな中、通所先での湯たんぽによる、かかとの

低温やけどもあって、そのケアは予想以上に

大変でした。

本当に、たくさんの様々な波紋や葛藤があり、

でも、たくさんの温かい助けや支えがありました。

「ミトコンドリア病は皮膚の再生が遅いので、

回復には数か月かかると思ってください」とあちこちで

ドクターに言われましたが、結局1か月でほぼ完治

することができました。

看護師さんが、「みんなの愛のおかげよね」と笑って

言ってくれましたが、そのとおりでした!

往診のドクターが、最新の治療をして下さいました。

ドロドロのうちは、「ハイドロプラス」という被覆材を

惜しみなく処方してくれました。

最新のやけど治療では、消毒もガーゼも薬も

ありません。

お風呂でシャワーで水道水で十分に洗い流し、

ハイドロプラスで覆うだけです。浸出液が、自らの

やけどを治す力を持っているのです。

低温やけどは、とても奥深いところまで、組織が

損傷しています。やけどから1週間ほどたった頃、

その深部の傷ついた組織が上がってきて、傷口は

最初より一層、ドロドロと痛々しいものになります。

この頃が、一番痛みもあったようです。

その時期を乗り越え、落ち着いてきた頃から、

ハイドロプラスは使わずに、「ユーパスタ軟膏」という

じょくそう・皮膚潰瘍治療剤をたっぷりと塗り、

何と、「母乳パッド」で覆いました。

そして、薄皮が張ってきた頃から、フィブラストスプレー

という皮膚再生を促す薬をスプレーしました。

先生も看護師さんも、しょっちゅう、やけどの具合を

チェックしに来てくれました。

お風呂や着替えの時には、かかとのやけどが

どこにも当たったり、触れたりしないように、

ヘルパーさんも細心の注意を払ってくれて、

みんなで見守り、少しずつ良くなってきた事を

喜び合い、毎日、本当に丁寧に丁寧に

ケアをしてもらいました。

また、たくさんの方々が、やけどが早く癒えるように、

祈って下さいました。

ただでさえ、「極限を生きている」と言えるほど、

苦しい事の多い身体なのに、その上、こんな火傷、

こんな痛み、こんな試練が加わったkenkenが

かわいそうで、最初は、私も動揺し、涙が出ました。

けれども、たくさんの人たちが、温かい気持ちで

愛をこめて、見守って下さることで、ドクターが

びっくりするほどの自己治癒力を発揮する事を

教えられて、私の心は、混乱と涙から、

驚きと感謝に変わりました。

「世界は美しくて、驚きに満ちている」

kenkenと生きていると、折々にかみしめる言葉

ですが、今回もまた、その言葉が深く胸にしみました。

お風呂の時には、こんな防水プロテクターが役立ち

ました(^^)ビニール袋では、どうしても濡れてしまい

ますが、これは全く水を通さずに便利でした。

何もかもに、ありがとうございます(*^_^*)

春から、活動再開のkenkenの日々を、また書いて

いきたいと思います!(^^)!

2014/01/09

お出かけの力

年末年始から、呼吸状態が悪くなることが何度か続き、

ほとんど家から出ないで、お正月を過ごしました。

酸素をたっぷりいれて、少しずつ呼吸が落ち着いて

きたように思ったら、今度は寝てばかりになって、

その寝顔が、まるで魂が抜けたような感じで、

呼びかけようが、揺さぶろうが、起きることがなく、

だんだん不安になりました。

12年前、術後肺炎で厳しい状況に陥った後、

肺炎は良くなったのに、みるみる意識状態が悪く

なり、どうする事もできなかった記憶と重なって

しまうのです。その時は、重症肺炎のストレスに

よるミトコンドリア病の進行でした。

意識も自発呼吸も脳波もないkenkenを前に

「必ずお家に帰って、大好きな学校にまた行こう」

を合言葉に、ひとつひとつ壁を乗り越えてきました。

病室を出て、外出をして、友達に会い、外泊して、

とうとうお家に帰ってきて、学校に行き・・・

どんな時もkenkenは、外に行き、チャレンジする

ことで、新しい力を得てきたように思います。

だから、今も、内に内に向いてきているkenkenと

下に下に向かってしまう自分の気持ちを変えない

といけない!と思いました。

ちょうど、午後にヘルパーさんが来てくれる事に

なっていたので、「最近、近所に出来た珈琲店に

出かけてみたいんだけど・・」と相談しました。

大切なのは、kenkenの気持ち。

kenkenはヘルパーさんに抱っこされても、

眠っています。その時、チワワのモカがkenkenの

膝にピョンとのり、顔をぺロリとなめましたヽ(^o^)丿

白雪姫みたいに、目をパチッと開けたkenken。

あぁ、久しぶり!

「星乃珈琲に行ってみる?」

「うん」まばたきで答えてくれました。

がぜん、元気になる母。

呼吸器や酸素や吸引機やパルスオキシメーターを

用意して、水分を持って、毛布や羽毛布団で

くるんで、湯たんぽを用意して、出発!

久しぶりの感覚です。

「kenkenとお出かけする」という事が、どれほど、

あたりまえでない、大切な時間であったか、という

事も実感します。

車では少しぼんやりしていたkenkenも、珈琲店に

入って、一口、珈琲を飲むと、とても良い顔に

なりました。

ブラックを飲んだのは、初めてでしたが、気に入った

様子。「大人やなぁ・・」とビックリしながらも、

うれしくてたまらない母です。

そのまま、夜まで、久しぶりにはっきりと目が覚め、

笑顔も見せてくれました。そんな顔を見るのも

久しぶり。呼吸も安定しています。

「よかったね、よかったね。

“星乃珈琲の奇跡”と呼ぼう」

と喜んでいたら、翌朝、驚くメールが来ました。

つむぎの森 http://tsumuginomori.com/

のはやしひろこさんからでした。

アロマトリートメントやリフレクソロジー、

医療ケアの必要な子どものタッチケアなど、

kenkenも何度も受けさせて頂いています。

「昨夜、kenkenくんの夢を見ました。

夢の中で、kenkenくんは、かっこいい大学生

で、一緒に珈琲を飲みながら、たくさんお話を

しました。哲学的な話しでした。

目が覚めた後も、その声や言葉が

頭に残っていて、とてもうれしい気持ちでした

ので、思わずメールしました」とのこと。

kenkenと母の深い部分がつながって、はやし

さんの夢に登場したのかな、と思うと、みんな

元はひとつに繋がっているという事が、心に

迫り、涙がこぼれるのでした。

「大丈夫。大丈夫。」そんな声が聞こえてくる

ようでした。

先日、コーチングの先生に「感謝」の反対語は

「あたりまえ」と習いました。

一日、一日、kenkenと過ごす時間にあたりまえ

はないこと。ただ、感謝の気持ちで過ごしたいと

改めて思いました。

043

2014/01/07

あけましておめでとうございます

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

ブログを始めて、ちょうど3年になります。

PCに向かう時間をなかなかとれない日々の生活の中、

どうしても、間が空いてしまいますが、それでも

伝えたいkenkenの生きる道。

今年も、何とか可能な限り、書いていけたら、

幸せ・・と思っています。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

最初から、書きにくいのですが、年末年始は、体調が

すぐれませんでした。

12月21日に「かぐや姫」を見に行きました。

かぐや姫の描き方を見ていると、kenkenに重なる部分が

多く、母は胸一杯になっていました。そして、やはり

kenkenもよく画面を見て、深く感じている様子

でしたが、モニターのSPO2の数値が、だんだん

下がって90を切っている事が、私は

気になっていました。

12月に入ってから、少し呼吸がすぐれず、モニターや

酸素をつけていたのですが、その日も酸素ボンベから

呼吸器に酸素を流しながら、映画館に行きました。

実は、今まで、夜しか酸素がいらなかったkenkenは

お出かけでボンベを使うのは、ほとんど初めてで、

ボンベのアナログな表示方法が、母は不安で

仕方ありませんでした。

酸素がなくなっても、アラームが鳴るわけでなし、

ボンベの残量の見かたも、何リットル流しているかを

考えて、計算しないといけなくて、流量計も小さくて

見にくくて、本当に苦手!

ところが、映画が終わって外に出た途端、急速に

SPO2が下がり、70台を割ってきました。

友達が、とりあえずここへ、と「授乳室」に案内してくれて、

アンビューバッグでバギングを繰り返しました。

アンビューに酸素をつなぎ、バギングすると、90台に

回復するのですが、呼吸器に戻すと、いくら酸素

いれても下がってしまう。

このような状況は、家でも何回かありましたが、

外出先で陥ったのは初めてで、頭の中をいっぺんに

たくさんの考えが駆け巡りました。

「どうする?」「救急車?」

「お父さんに連絡?でも、ここに来るのに1時間以上

かかる!」

「酸素ボンベは、あと何時間もつの?もう一本、車に

あるけれど、酸素を何リットルまであげる事ができる?」

「どうやって帰る?もう夕方の渋滞が始まってる!」

「酸素をいれても、呼吸器ではもたない!」

ヘルパーさんに助けてもらいながら、バギングを続け、

1時間弱ほどたって、やっと呼吸器に戻すことが

できました。

今まで経験した中でも、最も緊迫した経験のひとつ

だったとは思っていましたが、こうやって、文章にして

みると、改めて、大変な事態だったんだなぁと思います。

その時は、ただ夢中でした。

救急車を呼ぶべきだった、とドクターや看護師さんに

後から言われて、少し反省・・です。

翌日、訪問ドクターに血液検査をしてもらいましたが、

異常がなく、その後、主治医のいる病院で肺のCT

をとっても、大きな変化は見られません。

小さい時から見て頂いている先生も、「う~ん」と

頭を抱えておられましたが、その横で、吸引した

だけで、チアノーゼを起こすkenkenに、入院を

勧められましたが、何とか家でみたい、という事で

帰宅させてもらいました。

kenkenが病院を出て、駐車場に向かう時に、

笑顔になっていったのがおかしくて、ヘルパーさんと

「帰れてよかったね~」と言うと、ニッコリでした。

その後、年末年始にかけて、酸素をたくさんいれて、

呼吸器の圧をあげて、それなりに過ごしましたが、

まだまだ、あっという間にSPO2が下がってしまう

事も多く、「寝正月」のkenkenでした。

多くの医療を必要としながら、お家で暮らすという事

は、家族が絶えず、多くの選択をしないといけません。

特に、外出先での選択は、本当に厳しく難しい・・と

思いました。

あの時、どの時点で、何をするべきだったのか・・

一人反省会が結構続きました(^_^;)

もちろん、次のお出かけに生かすために(^^)

お正月、それなりに安定したkenkenをお父さんに

頼み、恒例の奈良、春日大社の早朝参拝に

行くことができました。

夜が明ける前の春日大社は、鹿も息をひそめ

神さまの気配が濃厚でした。

Kasugatiaisha

お参りをすませて、春日山からの日の出を眺めました。

雲を金色に輝かせながら、上ってくる太陽は息をのむ

ほど美しく、空も山も光り輝きました。

姿を見せた太陽は、

「どんな時も私はあなたを照らしています。

たとえ、あなたが気づいていなくても」

と語りかけてくれました。

Kasugayama

目の前が暗く見える時も、顔をあげれば、太陽は

温かな光を送り続けてくれているのですね。

そのメッセージを大切に胸にしまい、kenkenと

歩いていきます。

今年も、愛に満ちた優しい1年になりますように。

2013/09/18

脳波で遊ぶゲーム

先日、kenkenが、初めて、大阪梅田にできた

グランフロントに行きました。

その中に「ナリッジキャピタル」という場所があり、

そこでは、企業や大学が行っている最先端の研究

が展示されています。

それぞれに、Lab.(ラボ)という名前がついていて

まずは、Sweets Lab.でお茶をしました。

kenkenは、絶対コレ!と選んだのが、

「紅茶チョコケーキ」

「その組み合わせはどうなん?」と思う私たち

でしたが、食べてみてその美味しさにびっくりw(゚o゚)w

kenkenは、得意そうに、パクパク食べました。

自分で選んだ時は、本当に呑みこみがよくなります。

回りは、大阪と思えないほど、きれいで

洗練された空間で、kenkenもかなり気に入って

いました。

Gf

そして、店を出て、その隣にあった

「住むLab.」

モデルハウスは、kenkenは興味がないなぁ

とスルーしようとしましたが、そこを運営する

住宅会社の方に、「どうぞ、のぞいて下さい」と

招かれて、入ってみました。

未来のバリアフリーハウスというコーナーが

あり、脳波を検知するセンサーを頭につける

事で、電気をつけたり、シャッターを閉めたり、

車いすを自由に動かしたり・・

もう、現実は、「スグソコ」です、とありました(^^)

そして、脳波で遊ぶゲームがそこにあった

のです。

おでこに電極がつくように、ベルトを巻き、

集中すると、スイッチが入り、ファンが回り、

ボールが浮きます。リラックスすると、オフになり、

ボールが下がります。

半信半疑で試してみたヘルパーさんも私も、

「???」という感想。自分でコントロールしている

実感がないのです。

そして、kenken。

高い集中力になると、ボールは一番高い場所で

浮かんでいます。kenkenは、最初から、その位置を

キープし、下にボールを降ろしても、「上げてみて」と

言うと、また、上に上げるのです!

言葉にならない感動でした。

小さい時から、これなら遊べるかな、とたくさんの

おもちゃを買って試してみて、「難しいなぁ」とあきらめ、

スイッチも色々試してきました。押し入れには、おもちゃ

の山が今でもあります(^_^;)

ところが、脳波のゲームで、kenkenが一人で、ボール

をコントロールしているのです。私たちより、ずっと

上手に!(^^)!

Mindflex_2

その後、家でも早速購入。

その価格は驚きの安さでした。

その後、kenkenは、挑戦するたびに、腕をあげ、

下の写真にあるチューブから反対のチューブに

シュートするのも得意になりました。

ボールを下げていき、下の穴にいれて、入った

途端に集中力を上げて、向かいのチューブに

いれるのです。

到底、母には出来ない芸当です(^^ゞ

kenkenも、本当にこのゲームをするのが、楽しく

得意な様子です。私もうれしくて仕方がありません。

脳波で、家電製品のスイッチをいれたり、文字盤を

打てる「マクトス」という製品があるのを聞いたことは

ありましたが、kenkenには、無理、と決めつけて

いました。でも、もしかしたら・・と可能性が広がります。

kenkenのようなお友達、そんなお子さんに関わって

おられる方々に、「一度試してみられたら・・」とオススメ

したくなるゲームです(*^_^*)

2013/05/02

長い間、お休みしてしまいました

長い間、ブログの更新をお休みしてしまいました。

読みに来て下さった方、心配して下さった方、申し訳なく

思います。そして、ありがとうございます。

3月はkenkenの呼吸状態が悪く、何度か、SPO2がひどく

下がり、ひどい時には、30台という目を疑うような数値に

なりました。

そんな時は、kenkenの顔は土気色で、それが、特別な

目だった原因がわからず下がってしまうのです。

最近はパルスオキシメーターを常時つけているので、

そのアラームが頼りですが、そのため、kenkenを

一人にして、たとえば、近所に回覧板を持って行ったり

するのも難しくなってきました。

そしてSPO2がひどく下がってしまった時は、瞬時に

自分の身体が戦闘態勢に入るのを自分でも感じます。

一瞬にして、交感神経にスイッチが入ります。

いつも身近においているアンビューバッグにとびつき

バギングを繰り返します。

アンビューバッグをもんでいると、SPO2が90台を

取り戻すのですが、そっと呼吸器に戻そうとすると、

どんなに酸素を流しても、あっという間に、SPO2が

下がってしまうのです。

それを何度も何度も繰り返し、呼吸器に戻せるように

なるまで、約1時間かかります。

ただ、いつも、ありがたい事に、主人かヘルパーさんか、

誰かそばにいる時に起こるので、それが救いです。

その間、私は、バギングしたり、熱を測ったり、

吸引したりしながら、

「もう、救急車を呼んだ方がいいのでは?」

「在宅の訪問の先生に連絡するのはどうだろう?」

様々な事が頭の中をかけめぐります。

やっと、呼吸器に戻せた時には、ホッとして座りこみ

たくなる気持ちです。

でも、kenkenは、バギングしてもらっている間も

「ありがとう」とでも言うような、やさしい顔で、必死に

バギングしているヘルパーさんを見つめていて、

母は、ちょっと胸が詰まります。

戦闘態勢を解除しても、なかなか自分の中の

ハイテンションがおさまらず、熱いお茶とチョコレート

で、ホッと一息して、自分を取り戻します。

在宅で、特に人工呼吸器をつけて暮らしておられる

方は、みんな、そうやって命が自分の手のひらの

中にあるような経験をされているのだろうか・・・と

考えたりしました。普通に暮らしていれば、決して

味わわない重い感覚だと思います。

4月になると、今度は、母が何年ぶりかの熱を出し、

生まれて初めてのヘルペスまで出来て、寝込んで

しまいました。たくさんの方々に、助けられて、

お世話になりました。

そして、先週から、kenkenも何年振りかに熱を出し、

身体の力が抜けて人形のようで、口も閉じなくなり

唾液がみな流れ出て、脱水になり、とても心配でした。

が、少しずつ少しずつ、調子が整ってきて、在宅の

往診の先生の診察を受けて、回復する事ができました。

次から次へと不調が起こってしまいましたが、

その中でたくさんの事を感じ、考えさせられました。

私は、kenkenと生きることを通して、「すべての事には

意味があり、学ぶべきことがある」と感じていますが、

今回は特に「苦しいことは、最善の場所に至る道しるべ」

という思いが湧きました。

また、ゆっくりと書いていきたいと思います。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

2013/01/02

あけましておめでとうございます

昨年、実質、お正月に始めたこのブログです。

忙しくて書く余裕がなく、更新が遅れたり、

読むのがしんどくなるほどの長文だったりsweat01

するこのブログを、いつも読みに来て下さる方たちが

おられること、励みであり、喜びでした。

昨年は、私自身、新しい学びと経験、たくさんの出会いを

重ねて、人生の中でも大きな転機の年になった気がします。

また、息子kenkenが発してくれているたくさんの事、

愛や想い、感謝について、深く気づいていくことになった

年でもあったように思います。

私自身、いくつになっても、成長し、変化し続けていけるのだ

という事、幸せな発見でした(*^_^*)

元旦は、kenkenとベンチに座り、穏やかな新年の陽を

浴びながら、今年一年、皆様にとって、世界にとって、

幸せでありますように、と祈りましたshine

今年も、つたないながら、このブログを楽しみながら、

kenkenと続けていきたいと願っています。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

Dsc02664

2012/12/25

クリスマス2012

今年のクリスマスは、友達とクリスマス会。

ヘルパーさんとケーキを作りました。

すご~いhappy01

びっくりの個性豊かな素晴らしいケーキができました。

Img_6929

クリームを泡だてて・・手がベトベトになりながら、

クリームを思いっきり塗りwink、フルーツやデコレーション

の飾り付け。

とっても満足げなkenkenでした。

そして、kenkenのクリスマスプレゼントは

「137億年の物語」

副題は宇宙が始まってから今日までの全歴史」です(^<^)

宇宙が生まれ、星が生まれ、地球が生まれ、

生命が生まれ・・・人類が生まれ、文明が生まれる。

それが、ひとつの歴史として、一冊の本の中に込められて

いるのです。

「理系と文系が出会った初めての歴史書」とも帯に

書かれてあります(^^)

すべてのページの端には、23:59:57 のように数字

が書かれていて、実はこれは、宇宙が誕生してから

今までを24時間と考えた時の時間なのです。

23:59:57 とは、人類(ホモサピエンス)が誕生した

時の時間!なんと、人類はまだ3秒しか過ごしていない

のです。

地球にたった3秒だけいさせてもらっている人類が

まるで、すべての主役のようにふるまっている現在の

おかしさ、危うさ・・

いろんな事を考えさせられます。

こういうあたりは、kenkenが大好きな分野wink

本を読んでもらいながら、ものすごく「喰いついて」

見て、聞いて、ニッコリ笑っていました。

Img_8090_2

母も、暇を見つけては、1章ずつ読んでいます。

ものすごい内容を、小学生にもわかる文章で書いて

くれてあるので、とても楽しく読むことができます。

冬ごもりにぴったりのクリスマスプレゼントでしたheart04

2012/11/30

リフレクソロジー修了試験に合格しました。

先日、つむぎの森ホリスティックリフレクソロジー講座を修了

しました。

つむぎの森 http://tsumuginomori.com/

全5回の講習とホームワーク、自主練習の中で、足の裏に

その方の全人生がこめられていることを学びました。

リフレクソロジーでは、手足の反射区を刺激することで、

その対応する身体器官を刺激するのと同じ効果が得られ、

自然治癒力を向上させ、症状を緩和することができます。

足を触らせていただくという事は、その方の全人格に

触れさせていただくということ。

愛と感謝をこめて、足裏に触らせていただくうちに、

足がお話を始めてくれるように感じる時があります。

修了試験に合格したとはいえ、反射区、解剖生理学、

疾患、まだまだこれからが学びを深める、そのスタートです。

そして、大切のは、ただ、反射区を覚えて、刺激すれば

いいのではなく、どれだけ、その方の性格、人柄、

生活習慣、身体、つまり人生そのものが凝縮

されている足の裏に向きあい、愛をこめて

触らせてもらえるか、

その方の足裏に触らせて頂くということは、その方の

全人格に触れさせていただくということ。

それへの感謝の気持ちなのです。

講習や試験の時には、たくさんの方々の協力が

ありました。まず、体調を元気に保つことで、kenkenが

一番の協力をしてくれました。そして、土日の講習では、

朝から夜まで、kenken父がすべて引き受けてくれました。

平日の時は、ヘルパーさん、看護師さんの協力が、

kenkenと母を応援してくれました。

重い障害をもつ子どもの母が何かをしようとすれば、

たくさんの方々にご負担をかけます。でも、それでも

行きたい、やりたい自分の思い。これは、多分、

今の自分の人生の中で、やるべきことだからなの

かもしれないと思います。

また、カルテ提出の症例をとるため、色々な方々に

ご協力をいただきました。本当にありがとうございます。

支えて下さった皆様に、ただ感謝の気持ちです。

そして、今後の学びのために、これからも、よろしく

お願いいたします。

記事を変えて、書こうと思いますが、リフレクソロジーは

重症心身の障害の人たちに、とても良いように

思います。それについては、改めて、くわしくhappy01

2012/09/10

初風呂!!

今月は、PCの前に座る時間がないほど、忙しい毎日が

続きました。更新が遅れて、申し訳ありません。

kenkenは、最高潮に元気にアクティブに過ごしています。

間の出来事は順々に書いていきたいと思います。

まずほ、初風呂!!!

思えば、6月に母がぎっくり腰になり、元気をなくしていた

kenkenが、思わぬ朝風呂に入り、笑顔と元気を取り戻した

事から始まったお風呂のリフォーム計画spa

ショールームに行き、ヘルパーさんとすべての浴槽に入ったり

オプションを検討したり、いつも中心にkenkenがいました。

そして、とうとう工事が始まり、kenkenはお風呂めぐりの

旅に出て、そして、いよいよ完成shine

とうとう初風呂の日です。

ヘルパーさんが二人、なんと、チョンマゲや、かえるの

かぶり物で登場happy01

kenkenはそんな二人を見て、ニヤニヤ笑いが止まりません。

お風呂開きの記念に、そんなサプライズを考えてくれた

のですが、その時、工事がまだ終わっていなくて、

黙々と作業中の工事の人たちと対面したのが

恥ずかしかったとかhappy02sweat01

そして、やっと緊張の初風呂に(^<^)

湯船への最初の一歩は、kenkenにfootと、抱っこで

抱えて湯船にkenkenの足をつけてくれました。

そして、湯船につかり、これまたサプライズのシャンパン

登場~wine栓がなかなか開かず、苦労されましたが、

とうとう、勢いよく「ポ~ン!」と抜けて、みんなで乾杯happy01

kenkenも湯船の中で、生まれて初めてのシャンパンを

すこ~し頂き、おいしそうな顔でした。

kenkenのリクエストで、お風呂には、音楽が聴ける

スピーカー、浴槽の中で色が7色に変わる水中照明、

そしてマイクロバブルジェットがついています。

マイクロバブルジェットは細かい泡が出てきて、お湯が

白くなり、毛穴の奥まで汚れがとれて、美肌効果プラス

温熱効果もバッチリらしいという事でとても楽しみでした。

介護施設で導入しているところも多いそうです。

この日は、パーティー気分でそのあたりをじっくり味わう

余裕もなかったのですが、kenkenが選んだオプションが

どれも、スゴイ実力な事は、後からどんどんわかる事

となりました。

結局、お風呂の間も、ヘルパーさん達は、

チョンマゲやカエルやアフロのかぶり物のままでsmile

大爆笑の連続!

笑いと幸せのエネルギーが新しいお風呂に満ちました。

これから、毎日、このお風呂で楽しい幸せな時間を

過ごすことになると思うと、やってよかったnote

思います。

お父さんのお風呂も、とても長くなりましたwink

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